育児休業を2ヵ月取得してから思うことが多くあったので、いいことも悪いこともすべて書いていこうと思います。これからパパになる方へ少し参考になったらいいな。
体調不良は正直に伝える。
人なので、体調が崩れてしまうことや一人になりたい時間だってある。
ある日、頭が痛いけれど子供が泣いていたためを頭がボーっとしている状態で一人で勝手に子供にご飯をあげたりしていた。妻も準備をしていたらしく、普段は確認しながら進めていくが、一人で勝手にやってしまってけんかになってしまった。体に違和感があるとき、ストレスによって限界がくるまえに、伝え休ませてもらう。それが関係を保つ秘訣なのかなと思う。
妻はいつ休んでいるのか?
身体がえらいとき、熱があるとき、は僕はすぐ休むことができる。それは、妻が子供たちの面倒を見ているから。
それまでずっとこれが普通と思っていたけれど、そんなことはなく。妻が助けてくれることに今さら気づいた。
逆の場合はどうだろうか、僕は仕事にいって、妻は熱があっても子供たちを見ないといけない。
無理な場合は、親に頼ることもできるが、できる限り一人でやろうとする。
寝る時もこどもたちが体調が悪ければ、そばにいてあげている。
もし、逆の場合はできるのか。そうなったときでも一人ですべてをやれるようにしよう。
妻からはマッサージをお願いされる。
妻の体の疲労は和らげてあげたいと思う。その日はいつもありがとうと思いマッサージをした。
育児セミナーに参加
妻からの教えてもらって『パパninaru』という育児セミナーに参加した。とても参考になったことがあるので、3つだけまとめます。
パパになる方へ
- 陣痛は男性の局部を蹴られたときの100倍の痛みです。
- マタニティブルーズがあります。
- 妊娠中は大量にホルモンがでていたが、出産をしてホルモンバランスが崩れで精神が不安定になります。不安定なのは本人のせいではないです。
- 出産後、育児・家事をするのは本当に大変なこと。出産をして、病院から退院後のタイミングで育休をとってあげてほしい。
『パパninaru』寝かしつけ講座というものも受講しました。勉強になることばかり。1つ後悔があることは、子どもが生まれてすぐに育休をとってあげればよかったなと思ったことです。妻の身体のダメージはわかっているつもりでしたが、想像以上で本当に大変だったんだと改めて感じた。この状態で一人でやってくれていたんだと思うと頭が下がります。ネットにいろんな無料講座はあります。ぜひ受けてみてください。
得意を伸ばして不得意は任せる
僕たちの家は分担はないですが、なんとなくこれは誰がやるって決まっています。
料理は作ったことがありますが、食べられるようなもんじゃないと言われてしまってそれ以降、つくっていないんです(笑)自分のお弁当は自分でつくるくらいです。
洗い物や掃除は好きです。
妻の料理はすごいすきです。
きっちり分担というのもありですが、こういうのが僕たちには合っている。
将来についての話
みんなどうやっているのか、教えてほしいくらいですが、僕の場合面と面と向かってこういう風にしたいんだけどというのが苦手なタイプです。少しずつ話すけど、時間もなかなか取れない。5年後、10年後さらに老後のことなんてまだ話ができない。
そんな場合はとても有効だったことがありました。人を入れて話をすることで、僕はとても楽に話すことができた。その人の力も使ってすごく将来プランが明確にたてることができた。
ぜひ、将来のプランを話せる時間をとってほしい。仕事をしてるとなかなか話す時間をゆっくりとれてなかったけど、本当によかったと思う。
さいごに
妻に2ヵ月育休を通して10点満点で何点か聞いてみた。
結果は、2点か3点と言われました(笑)
育児休業をとっているといい会社だねと言われることが多い。もっと育児休業が驚かれることからあたりまえになることを願う。会社に勤めている身として、育児休業をとることで仕事への悪い影響があると感じている。出世だったり、賞与面だったり。
育児は一人でするものではなくて家族で支えていくものだと実感しました。
根気のいるものだし、自分を責めやすくなる。早くこの時間がすぎないかなと思うことすらあったけれど、大事な瞬間を大切に過ごしたいという気持ちに変わった。自分の子供にこうなってほしい。無償の愛を届けたい。子供は泣くのが仕事だからそこは自分を責めないでほしい。
実は僕は、約20年父親、母親、兄弟とまともに会話をすることがなかった。
僕が願う子供への愛は、両親が願う僕への愛と同じ。それ以上かもしれない。そう思うと家族への愛をもっと大切にしたいと思う。
妻へ。育休の2ヵ月家族のために旅行を計画してくれてありがとう。
『あと少しで楽な生活が終わる』と言ってくれた。なかなかお互いに褒めるという言葉は照れていっていませんが、最後にきけたうれしい言葉でした。